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	<title>日常的な大イベント</title>
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		<title>日常的な大イベント 08</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Mar 2012 19:30:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

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		<description><![CDATA[一方の母はまだ会計中である。その横で、最初に見かけたやんちゃな兄弟が、何かをねだるように話しかけていた。苦笑で対応していたその母を見ていると、とてもではないが自分には手に負えないほどのことだと思い、少しだけ尊敬の念が生まれる。 　しばらくその一家を眺めた。義母子が袋を詰め終わったあと、ゲームセンターに行った三兄弟と義娘の息子を呼び戻しに行き、みんなで大移動を始める。 　その時、明美はたまたまやんちゃな兄弟の妹の方と目が合った。思わず手を振ると、少し恥ずかしそうにその妹も振り返してくれる。 「……ばいばい。」 聞こえていないことはわかっているが、極々小声で呟いた。 　遠くから眺めている明美と違い、店員がその家族に近付き恐らく「お手伝いしましょうか？」と声を掛けた。その言葉に甘え、母は無理に腕に掛けていた袋を一つ、その店員に手渡した。 　そしてそのまま、その店員と母は談笑しながらエレベーターに向かっているようであった。しかし何の前触れもなく突然「十人！！？」という声が店員から上がった。 　そちらに注目していた明美は逃すことなくその言葉を拾い、また推測した。 「……十人……十人家族ってこと……！？」 その店員が思いっきり叫んだ気持ちが良くわかる。十人の家族で暮らすということについて明美は何も知らないが、とても賑やかそうでいいなあ、と何となく温かい気持ちになる。 　その一家がエレベーターに乗り姿が消えるまで、惜しむように見守った。 広告 かたづけステーション 家電回収・粗大ごみ処分ならかたづけステーションへ！ ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>一方の母はまだ会計中である。その横で、最初に見かけたやんちゃな兄弟が、何かをねだるように話しかけていた。苦笑で対応していたその母を見ていると、とてもではないが自分には手に負えないほどのことだと思い、少しだけ尊敬の念が生まれる。<br />
　しばらくその一家を眺めた。義母子が袋を詰め終わったあと、ゲームセンターに行った三兄弟と義娘の息子を呼び戻しに行き、みんなで大移動を始める。<br />
　その時、明美はたまたまやんちゃな兄弟の妹の方と目が合った。思わず手を振ると、少し恥ずかしそうにその妹も振り返してくれる。<br />
「……ばいばい。」<br />
聞こえていないことはわかっているが、極々小声で呟いた。<br />
　遠くから眺めている明美と違い、店員がその家族に近付き恐らく「お手伝いしましょうか？」と声を掛けた。その言葉に甘え、母は無理に腕に掛けていた袋を一つ、その店員に手渡した。<br />
　そしてそのまま、その店員と母は談笑しながらエレベーターに向かっているようであった。しかし何の前触れもなく突然「十人！！？」という声が店員から上がった。<br />
　そちらに注目していた明美は逃すことなくその言葉を拾い、また推測した。<br />
「……十人……十人家族ってこと……！？」<br />
その店員が思いっきり叫んだ気持ちが良くわかる。十人の家族で暮らすということについて明美は何も知らないが、とても賑やかそうでいいなあ、と何となく温かい気持ちになる。<br />
　その一家がエレベーターに乗り姿が消えるまで、惜しむように見守った。
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		<title>日常的な大イベント 07</title>
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		<pubDate>Thu, 01 Mar 2012 15:49:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

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		<description><![CDATA[　合計で四かごというわけだが、先ほどですら驚いたほどいっぱいいっぱいに物を運んでいたにも関わらず、その両脇にトイレットペーパーが掛かっていたり、パンが山ほどつみ上がっていたりと、驚きを通り越して、一種の芸のように感じて少しおかしくなってきていた。 　そして三歳の男の子が、カートを押していた若い方の女性に嬉しそうに抱かれているのを見つけ、明美は自身の推測が当たったことを確信した。 　その大家族はようやく会計の順番が回ってきたらしく、重々しく一つ目のかごをレジ台に乗せる。そのかごの上に乗っているパンを目で数える。……一、二、三、四、五、六、七……八！八斤！？動揺するほど驚いた。 　すると明美の並んでいるレジの方から、「次のお客様」と呼ばれ明美はレジに、ほとんど何も入っていない買い物かごを置いた。丁寧に中年の女性がバーコードを読み込み、合計金額を表示してくれる。財布からお金を取り出し支払い、会計している間に持参した鞄に品物を押し込んだ。おつりとレシート受け取り、次の人の邪魔にならないように広い通路まで歩み出て、財布の整理を終える。 　先ほどの家族のその後が気になり、慌ててその家族が並んでいたレジを見やる。 　するとその家族は、また驚くことにまだバーコードを読み込んでいる途中であった。これには流石の明美も小さく笑いを漏らしてしまう。そして改めてその量を確認し、不思議な満足感を味わった。 　バーコードを通し終わったかごを、義娘と思われる女性が袋に詰めるための台に移し、さっさと袋に詰め始めた。三歳くらいの男の子はどうやら中学生くらいの姉に追いかけられ、併設されたゲームセンターの方に走って行ったようだ。 広告 アイラブケア介護タクシー 東京都内の介護タクシー・福祉タクシーはアイラブケア介護タクシーにお任せ下さい。 新大久保の韓国料理屋「さんぱ家」 女性に口コミで大人気の元祖さんぱ料理店です。 ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　合計で四かごというわけだが、先ほどですら驚いたほどいっぱいいっぱいに物を運んでいたにも関わらず、その両脇にトイレットペーパーが掛かっていたり、パンが山ほどつみ上がっていたりと、驚きを通り越して、一種の芸のように感じて少しおかしくなってきていた。<br />
　そして三歳の男の子が、カートを押していた若い方の女性に嬉しそうに抱かれているのを見つけ、明美は自身の推測が当たったことを確信した。<br />
　その大家族はようやく会計の順番が回ってきたらしく、重々しく一つ目のかごをレジ台に乗せる。そのかごの上に乗っているパンを目で数える。……一、二、三、四、五、六、七……八！八斤！？動揺するほど驚いた。<br />
　すると明美の並んでいるレジの方から、「次のお客様」と呼ばれ明美はレジに、ほとんど何も入っていない買い物かごを置いた。丁寧に中年の女性がバーコードを読み込み、合計金額を表示してくれる。財布からお金を取り出し支払い、会計している間に持参した鞄に品物を押し込んだ。おつりとレシート受け取り、次の人の邪魔にならないように広い通路まで歩み出て、財布の整理を終える。<br />
　先ほどの家族のその後が気になり、慌ててその家族が並んでいたレジを見やる。<br />
　するとその家族は、また驚くことにまだバーコードを読み込んでいる途中であった。これには流石の明美も小さく笑いを漏らしてしまう。そして改めてその量を確認し、不思議な満足感を味わった。<br />
　バーコードを通し終わったかごを、義娘と思われる女性が袋に詰めるための台に移し、さっさと袋に詰め始めた。三歳くらいの男の子はどうやら中学生くらいの姉に追いかけられ、併設されたゲームセンターの方に走って行ったようだ。
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		<title>日常的な大イベント 06</title>
		<link>http://relyonrichwood.com/2012/02/24/%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%a4%a7%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88-06/</link>
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		<pubDate>Thu, 23 Feb 2012 17:37:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://relyonrichwood.com/?p=45</guid>
		<description><![CDATA[　カートを押していた二人……二人は似ていないと思ったが、中学生くらいの姉は年配の女性に、その姉が抱いていた三歳くらいの男の子は若い方の女性に、何となく似ていた。つまり、恐らくあの兄弟には兄がおり、カートを押している若い方は恐らくその妻なのだろう。つまり、カートを押していた二人は義母子というわけだ。そして三歳くらいの男の子はその義娘の息子というわけだ。 　恐らく妻だと思われる女性は明美と同い年くらいに思えたが、二十二歳ともなれば、結婚していてもおかしいことはない。 「うわ！パンが一斤五十五円！？」 明美の目の前に、先ほどの大家族以上の衝撃が現れた。 　明美はポップを読み直す。 「一斤……五十五円……！？」 そんなはずはない、ともう一度だけ確認してしまったが、最後には安さの誘惑に負け、明美は一斤をまたかごに滑り込ませた。 　そしてまたその目を見開く。 「トイレットペーパー十二ロール……よ、四百円！？あ、ありえない……！」 思わず数量限定の表示がないか確認してみたが、やはりそれもなさそうだ。明美は迷わず一袋を荒々しく掴み、それを手に持ったまま辺りを見回した。 　ここは一番奥だと気付く。 　今度はレジを探して明美は歩き出す。歩いていると、天井からぶら下がる『レジ』と書かれた大きなポップを目に入れ、それを目印に進んだ。 　レジに到着し、適当な列に並ぶ。そこでようやく別のレジの列に先ほどの『大家族』が並んでいたことに気が付いた。そして改めてそのありえない量に目を丸くしてしまう。 広告 スーツハウス 激安スーツの通販サイトならスーツハウスへ！！ ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　カートを押していた二人……二人は似ていないと思ったが、中学生くらいの姉は年配の女性に、その姉が抱いていた三歳くらいの男の子は若い方の女性に、何となく似ていた。つまり、恐らくあの兄弟には兄がおり、カートを押している若い方は恐らくその妻なのだろう。つまり、カートを押していた二人は義母子というわけだ。そして三歳くらいの男の子はその義娘の息子というわけだ。<br />
　恐らく妻だと思われる女性は明美と同い年くらいに思えたが、二十二歳ともなれば、結婚していてもおかしいことはない。<br />
「うわ！パンが一斤五十五円！？」<br />
明美の目の前に、先ほどの大家族以上の衝撃が現れた。<br />
　明美はポップを読み直す。<br />
「一斤……五十五円……！？」<br />
そんなはずはない、ともう一度だけ確認してしまったが、最後には安さの誘惑に負け、明美は一斤をまたかごに滑り込ませた。<br />
　そしてまたその目を見開く。<br />
「トイレットペーパー十二ロール……よ、四百円！？あ、ありえない……！」<br />
思わず数量限定の表示がないか確認してみたが、やはりそれもなさそうだ。明美は迷わず一袋を荒々しく掴み、それを手に持ったまま辺りを見回した。<br />
　ここは一番奥だと気付く。<br />
　今度はレジを探して明美は歩き出す。歩いていると、天井からぶら下がる『レジ』と書かれた大きなポップを目に入れ、それを目印に進んだ。<br />
　レジに到着し、適当な列に並ぶ。そこでようやく別のレジの列に先ほどの『大家族』が並んでいたことに気が付いた。そして改めてそのありえない量に目を丸くしてしまう。
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		<item>
		<title>日常的な大イベント 05</title>
		<link>http://relyonrichwood.com/2012/02/18/%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%a4%a7%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88-05/</link>
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		<pubDate>Fri, 17 Feb 2012 11:34:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://relyonrichwood.com/?p=37</guid>
		<description><![CDATA[「へえ、パンプキンラテ？おいしそう。買ってみようかなあ。」 しばしそれを手の中で暖め、体温が少々移ったところでようやく決意した。かごの中に放り込んだのだ。 　その調子で、価格と種類の多さに一喜一憂しながら明美はかごを揺らし進んだ。 　途中で出会った冷凍食品の安さも、牛乳、卵、そして何より、ペットボトル飲料など、見るもの全てが驚くほど安かった。 「……ええ？」 明美に思わず立ち止まらせるほどの驚きを与えたのは、通路の先に見えるとある二人の光景であった。 　その二人は似ていないが、恐らくは親子なのだろう。上下に一つずつかごを入れられるカートをそれぞれが一つずつ押している。もちろんそのかごは商品がいっぱいいっぱいに入れられ、新しいかごを用意した方がいいんじゃないの？と声を掛けようかと思うほどであった。 　このような量の買い物を誰かがしているのを見るのは、明美は初めてである。釘付けの理由だ。 「い、一体何ヶ月分の食料買ってるんだろ……！？」 思わず感想が口の端から漏れ出す。 　するとその親子の元に、先ほど姉に叱られていた兄弟の妹の方が駆け寄った。明美の中で何かの線が繋がる。 　そう、先ほどの四兄弟とこの二人は家族だったのだ。 　道理で、と面白いくらいに納得してしまった明美は、大家族だねえと少し軽快に歩き出した。また商品棚を見ながら歩いたが、先ほど見た大家族が思った以上に印象的で、まだ彼等のことを考えている。そしてある憶測にたどり着いた。 広告 NAVI KOREA 韓国の美容整形案内サイト&#124;NAVI KOREA 鴨・若鶏のコンフィ通販サイト フランス南西部諸地方の名物料理で最も古い料理の保存料理の一つ、コンフィ。当店でのコンフィ料理・盛り付けのページを参考に皮をパリパリに焼いて頂きお召し上がりください。 ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「へえ、パンプキンラテ？おいしそう。買ってみようかなあ。」<br />
しばしそれを手の中で暖め、体温が少々移ったところでようやく決意した。かごの中に放り込んだのだ。<br />
　その調子で、価格と種類の多さに一喜一憂しながら明美はかごを揺らし進んだ。<br />
　途中で出会った冷凍食品の安さも、牛乳、卵、そして何より、ペットボトル飲料など、見るもの全てが驚くほど安かった。<br />
「……ええ？」<br />
明美に思わず立ち止まらせるほどの驚きを与えたのは、通路の先に見えるとある二人の光景であった。<br />
　その二人は似ていないが、恐らくは親子なのだろう。上下に一つずつかごを入れられるカートをそれぞれが一つずつ押している。もちろんそのかごは商品がいっぱいいっぱいに入れられ、新しいかごを用意した方がいいんじゃないの？と声を掛けようかと思うほどであった。<br />
　このような量の買い物を誰かがしているのを見るのは、明美は初めてである。釘付けの理由だ。<br />
「い、一体何ヶ月分の食料買ってるんだろ……！？」<br />
思わず感想が口の端から漏れ出す。<br />
　するとその親子の元に、先ほど姉に叱られていた兄弟の妹の方が駆け寄った。明美の中で何かの線が繋がる。<br />
　そう、先ほどの四兄弟とこの二人は家族だったのだ。<br />
　道理で、と面白いくらいに納得してしまった明美は、大家族だねえと少し軽快に歩き出した。また商品棚を見ながら歩いたが、先ほど見た大家族が思った以上に印象的で、まだ彼等のことを考えている。そしてある憶測にたどり着いた。
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<p><hr />
<a href="http://www.blogpeople.net/rjis.html?k=0f0d41515858104a"><img src="http://relyonrichwood.com/wp-content/uploads/2012/01/powered-by1.gif" alt="" title="powered-by" width="106" height="24" class="alignnone size-full wp-image-26" /></a></p>
<p>↑ポチッとお願いします。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>日常的な大イベント 04</title>
		<link>http://relyonrichwood.com/2012/02/10/%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%a4%a7%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88-04/</link>
		<comments>http://relyonrichwood.com/2012/02/10/%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%a4%a7%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88-04/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 10 Feb 2012 01:43:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://relyonrichwood.com/?p=43</guid>
		<description><![CDATA[恐らくはこの二人の姉でもあるのだろう、三歳くらいの男の子を抱いたまま、好き放題に走り回っていた兄弟を叱っていた。 　うんうんとその光景に納得した明美はまた歩き出す。何事もなかったかのようにその兄弟を横切り、一つ気付いたことがあった。 　その四兄弟は、とても顔が整っていた。しかも、そこそこ顔が整っているというわけではなく、滅多にお目にかかれないほど顔が整っていたのだ。もし海外の血が混ざっていると言われても納得のできるほどである。 「……美形兄弟……いいなあ。」 つい頬が綻ぶ。 　明美自身は姉と二人姉妹である。ただでさえ四人兄弟という響きに憧れを抱くというのに、おまけに全員が美形というオプション付きである。こうなるともう商品どころではない、羨ましい気持ちを抑えられず、思わずまた振り返ってしまった。商品棚の合間にその兄弟の姿を捉える。 　丁度姉が叱り終わったようで、兄弟はしょんぼりと歩き出し、姉も一番下の弟を抱いたまま歩き出した。 　完全にその兄弟が見えなくなるまで惜しむように注視していた明美は、視認できなくなると諦めて自身の買い物を思い出した。前を改めて見て、おお、と思わず声が漏れそうになる。次の棚は、インスタントホットドリンクのコーナーであった。 「ホットドリンクってこんなに種類があるもんなんだねえ。」 独り言とわかっているが、そのインスタントドリンクに話しかける。興味の沸くものはないかとじっくり種類を見分ける。 広告 栞セレモニー やさしいお葬式【栞セレモニー】 ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>恐らくはこの二人の姉でもあるのだろう、三歳くらいの男の子を抱いたまま、好き放題に走り回っていた兄弟を叱っていた。<br />
　うんうんとその光景に納得した明美はまた歩き出す。何事もなかったかのようにその兄弟を横切り、一つ気付いたことがあった。<br />
　その四兄弟は、とても顔が整っていた。しかも、そこそこ顔が整っているというわけではなく、滅多にお目にかかれないほど顔が整っていたのだ。もし海外の血が混ざっていると言われても納得のできるほどである。<br />
「……美形兄弟……いいなあ。」<br />
つい頬が綻ぶ。<br />
　明美自身は姉と二人姉妹である。ただでさえ四人兄弟という響きに憧れを抱くというのに、おまけに全員が美形というオプション付きである。こうなるともう商品どころではない、羨ましい気持ちを抑えられず、思わずまた振り返ってしまった。商品棚の合間にその兄弟の姿を捉える。<br />
　丁度姉が叱り終わったようで、兄弟はしょんぼりと歩き出し、姉も一番下の弟を抱いたまま歩き出した。<br />
　完全にその兄弟が見えなくなるまで惜しむように注視していた明美は、視認できなくなると諦めて自身の買い物を思い出した。前を改めて見て、おお、と思わず声が漏れそうになる。次の棚は、インスタントホットドリンクのコーナーであった。<br />
「ホットドリンクってこんなに種類があるもんなんだねえ。」<br />
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		</item>
		<item>
		<title>日常的な大イベント 03</title>
		<link>http://relyonrichwood.com/2012/02/04/%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%a4%a7%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88-03/</link>
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		<pubDate>Fri, 03 Feb 2012 12:33:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

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		<description><![CDATA[　しばらくその通路を見ていたが、思い出したようにもう一度、商品棚に視線を走らせる。 「あら！レトルトも安い！」 思わず声を上げてしまう。 　レトルトのような簡単なものも学生には重宝される。花嫁修業も兼ね、きちんとした食事を作る練習をした方がいいという意見もわかるのが、やはりどうしても簡単なものに逃げてしまう傾向にある。……よって、レトルトが安いというのはとても大きなポイントなのである。 　しかも、何よりも明美にときめきを持たせるのは、その種類の多さだ。チャーハンやマーボー豆腐などから、炊き込みご飯、ホイコーロー、パスタ、グラタン系まで、本当に何でもあるのだ。 　どれをかごに入れるか？いや、気になるやつは全部入れるか？久しぶりにここまでテンションが上がっている明美は、とても楽しい気持ちでレトルトを物色した。 「こら！」 突然跳ね上がった声に明美は驚き、手が止まる。 　その叱り声が自分に宛てたものでないことはわかっていたが、気になり回りを確認した。そして案の定、初めに見た走り回っていた兄弟が叱られている場面を見つける。叱っている相手は良く見えないが、思っていたよりも声が若かったので更に気になり、その兄弟の後姿が見えている方向へ少し歩いて行く。あたかも関係ないように、平然を装う。 「勝手に走りまわらないでって行ってるでしょ！」 「……ごめーん……」 その叱っている相手は、やはり母親ではない。先ほどの、高校生と中学生の際どいラインの容貌をした女の子だ。 広告 車検ならコスモ石油販売 埼玉カンパニー 車検・車販売・保険・点検・タイヤ・オイル交換など皆様のカーライフを応援します。 静岡の度付きスポーツサングラス・眼鏡販売専門店 静岡県三島市にある【メガネの三島】は、度付きスポーツサングラス、眼鏡、ゴーグルの販売専門店です。 ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　しばらくその通路を見ていたが、思い出したようにもう一度、商品棚に視線を走らせる。<br />
「あら！レトルトも安い！」<br />
思わず声を上げてしまう。<br />
　レトルトのような簡単なものも学生には重宝される。花嫁修業も兼ね、きちんとした食事を作る練習をした方がいいという意見もわかるのが、やはりどうしても簡単なものに逃げてしまう傾向にある。……よって、レトルトが安いというのはとても大きなポイントなのである。<br />
　しかも、何よりも明美にときめきを持たせるのは、その種類の多さだ。チャーハンやマーボー豆腐などから、炊き込みご飯、ホイコーロー、パスタ、グラタン系まで、本当に何でもあるのだ。<br />
　どれをかごに入れるか？いや、気になるやつは全部入れるか？久しぶりにここまでテンションが上がっている明美は、とても楽しい気持ちでレトルトを物色した。<br />
「こら！」<br />
突然跳ね上がった声に明美は驚き、手が止まる。<br />
　その叱り声が自分に宛てたものでないことはわかっていたが、気になり回りを確認した。そして案の定、初めに見た走り回っていた兄弟が叱られている場面を見つける。叱っている相手は良く見えないが、思っていたよりも声が若かったので更に気になり、その兄弟の後姿が見えている方向へ少し歩いて行く。あたかも関係ないように、平然を装う。<br />
「勝手に走りまわらないでって行ってるでしょ！」<br />
「……ごめーん……」<br />
その叱っている相手は、やはり母親ではない。先ほどの、高校生と中学生の際どいラインの容貌をした女の子だ。
<div>
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<p><hr />
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		<item>
		<title>日常的な大イベント 02</title>
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		<pubDate>Thu, 26 Jan 2012 23:26:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://relyonrichwood.com/?p=33</guid>
		<description><![CDATA[こんなに自由に店内を走らせるなんて、親は一体何をしてるの？危ないじゃないと、その視線を持って親を叱るつもりであったからである。 　しかしとうとうその両親と思しき人物は見当たらないまま、明美は諦めて歩みを再開した。しばらく歩き、また驚きに足を止める。 　――ジャム、安い！安すぎる！ 　うどんと豆腐同様、苺ジャムも一つかごに放り込んだ。ブルーベリージャムはどうしようか迷ったが、今回は辞退することにした。かごの中を満足そうに一度確認し、また歩き出す。 「……まただわ……」 明美は天井へ顔を向けた。 　目の前に現れたわけではなく、大声で笑っている声が空気を伝って聞こえてきたのだ。恐らく先ほどの兄弟だろう。全く傍迷惑な、と思いながらまた物色を始めた。 「あ、すみません。」 声が届き、何事かとその声の主を見ると、その声の主は一直線に明美の足元に向かった。 　更に何事かと驚き足元を見ると、全く予想もしていなかったが、そこには小さな男の子が立っていた。三歳くらいである。その男の子は丁度明美の足元にあった商品を大事そうに手に持ち、嬉しそうに明美を見て笑っていた。 「あの、すみません。」 改めて先ほどの声の主が明美に謝罪する。「いえいえ」と足を下げ、良く良くその声の主を見ると、恐らくはその三歳くらいの男の子の歳の離れた姉であろう、見るからに高校生と中学生の際どいラインの容貌をした女の子であった。 　その子が「ほら、行くよ」と男の子の手を握り、二人は手を繋いだまま通路を曲がって行った。 広告 コンコードキャリア 転職と求人ならコンコードキャリア 車検ならコスモ石油販売 埼玉カンパニー 車検・車販売・保険・点検・タイヤ・オイル交換など皆様のカーライフを応援します。 ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんなに自由に店内を走らせるなんて、親は一体何をしてるの？危ないじゃないと、その視線を持って親を叱るつもりであったからである。<br />
　しかしとうとうその両親と思しき人物は見当たらないまま、明美は諦めて歩みを再開した。しばらく歩き、また驚きに足を止める。<br />
　――ジャム、安い！安すぎる！<br />
　うどんと豆腐同様、苺ジャムも一つかごに放り込んだ。ブルーベリージャムはどうしようか迷ったが、今回は辞退することにした。かごの中を満足そうに一度確認し、また歩き出す。<br />
「……まただわ……」<br />
明美は天井へ顔を向けた。<br />
　目の前に現れたわけではなく、大声で笑っている声が空気を伝って聞こえてきたのだ。恐らく先ほどの兄弟だろう。全く傍迷惑な、と思いながらまた物色を始めた。<br />
「あ、すみません。」<br />
声が届き、何事かとその声の主を見ると、その声の主は一直線に明美の足元に向かった。<br />
　更に何事かと驚き足元を見ると、全く予想もしていなかったが、そこには小さな男の子が立っていた。三歳くらいである。その男の子は丁度明美の足元にあった商品を大事そうに手に持ち、嬉しそうに明美を見て笑っていた。<br />
「あの、すみません。」<br />
改めて先ほどの声の主が明美に謝罪する。「いえいえ」と足を下げ、良く良くその声の主を見ると、恐らくはその三歳くらいの男の子の歳の離れた姉であろう、見るからに高校生と中学生の際どいラインの容貌をした女の子であった。<br />
　その子が「ほら、行くよ」と男の子の手を握り、二人は手を繋いだまま通路を曲がって行った。
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		<item>
		<title>日常的な大イベント 01</title>
		<link>http://relyonrichwood.com/2012/01/13/%e6%97%a5%e5%b8%b8%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%a4%a7%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88-01/</link>
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		<pubDate>Thu, 12 Jan 2012 15:04:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Story]]></category>

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		<description><![CDATA[なんともない、とある日。 　大学卒業間際の明美は、ドライブの帰りで目に留まった大きめのディスカウントスーパーマーケットの駐車場に車を停めた。こんなところにこんなものがあったのかと物珍しそうに建物を見ながら、その小さな入り口から立ち入った。 　入り口の近くに設置された買い物かごを手に取り、腕に掛ける。 「中も広いな～！」 もちろん大型のショッピングモールにも良く行く。天井の高いホームセンターも然りだ。しかし明美のテンションを上げたのは、本人の自宅からの近さである。 　見るもの全てに見覚えはあるが、あたかも初めて見るように興味津々で店内を徘徊する。 「え、うそ……うどん一玉十五円……！？安っ！」 その信じられないほどの価格のうどんを握り締め、震えるほど感動する。今度は大慌てで豆腐を拾い上げる。 「豆腐二十円！信じらんない！」 明美は豆腐を置き、改めて店内を見回し、何ここ……！？と心の中で問いかけた。 　主婦ではないが、少なくとも一人暮らしをしている明美は、ディスカウントショップの有り難味を嫌と言うほどに痛感している。故に、その安さに対する感動から、テンションが弾けて宇宙まで飛んで行ってしまいそうであった。 「ちょっと、待ってよ！」 「何で！？こっちだよ！」 感動していた明美の視界に、キャッキャと笑いながら走り抜ける二人の子供が目に映った。男の子が十歳くらいで、女の子もそれに近い歳に見えたが、恐らくは年下である。 　明美は辺りを見回した。 広告 株の学校１２３ 損失を限定し利益を出す株式トレードについてのみ勉強する株式投資スクールです。 株式会社MGA 電話代行なら株式会社MGAにお任せ下さい。 ↑ポチッとお願いします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>なんともない、とある日。<br />
　大学卒業間際の明美は、ドライブの帰りで目に留まった大きめのディスカウントスーパーマーケットの駐車場に車を停めた。こんなところにこんなものがあったのかと物珍しそうに建物を見ながら、その小さな入り口から立ち入った。<br />
　入り口の近くに設置された買い物かごを手に取り、腕に掛ける。<br />
「中も広いな～！」<br />
もちろん大型のショッピングモールにも良く行く。天井の高いホームセンターも然りだ。しかし明美のテンションを上げたのは、本人の自宅からの近さである。<br />
　見るもの全てに見覚えはあるが、あたかも初めて見るように興味津々で店内を徘徊する。<br />
「え、うそ……うどん一玉十五円……！？安っ！」<br />
その信じられないほどの価格のうどんを握り締め、震えるほど感動する。今度は大慌てで豆腐を拾い上げる。<br />
「豆腐二十円！信じらんない！」<br />
明美は豆腐を置き、改めて店内を見回し、何ここ……！？と心の中で問いかけた。<br />
　主婦ではないが、少なくとも一人暮らしをしている明美は、ディスカウントショップの有り難味を嫌と言うほどに痛感している。故に、その安さに対する感動から、テンションが弾けて宇宙まで飛んで行ってしまいそうであった。<br />
「ちょっと、待ってよ！」<br />
「何で！？こっちだよ！」<br />
感動していた明美の視界に、キャッキャと笑いながら走り抜ける二人の子供が目に映った。男の子が十歳くらいで、女の子もそれに近い歳に見えたが、恐らくは年下である。<br />
　明美は辺りを見回した。
<div>
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</div>
<p><hr />
<a href="http://www.blogpeople.net/rjis.html?k=0f0d41515858104a"><img src="http://relyonrichwood.com/wp-content/uploads/2012/01/powered-by1.gif" alt="" title="powered-by" width="106" height="24" class="alignnone size-full wp-image-26" /></a></p>
<p>↑ポチッとお願いします。</p>
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